キャッチャー目線(10/26)

最近はもっぱらキャッチャーをやっている長男。

今日の試合も最初はそうだったが、途中からピッチャー、そしてセカンドにも入ることになった。

ピッチャーとしての長男は、球威はそう悪くはないが、コントロールが今ひとつ。

特に、カウントが悪くなったり、ピンチになったりすると、ボールを置きにいって、結果フォアボールなんてことも多く、監督からの信頼を今ひとつ得られていない。

そういう私もピッチャーは苦手で、小さい頃からほとんどやったことがない。

数年前、会社の仲間と野球をした時にやらされたが、フォアボールを連発した苦い記憶がある。

ハートの弱さは、父親譲りなのだろう。

セカンドにつく長男は、久しぶりに見た。

4年生の頃、6年生主体のチームでやってた時以来だ。

あの頃より身体が一回り大きくなり、表情も凛々しくなった。

昔から身体がでかかった私は、ファースト以外の内野はやったことがないが、長男はグラブさばきも柔らかく内野でも、外野でもそつなくやれる。

実は、私も小学生時代はもっぱらキャッチャーだった。

だから長男が他のポジションをやっている時より、キャッチャーをやっていると気になることが多くなる。

なんで、もっとバッターを声や配球で撹乱しないか
なんで、もっと身体を使ってボールを止めないか
なんで、もっといいスローインができないか

昨日から日本シリーズが始まり、今夜は楽天の田中投手の登板ということもあり、長男とテレビ観戦した。

驚いたのは、配球の予想がわりと的確なこと。

結構、分かってんじゃな〜い!って感じだった。

私もそうだが、どうしても野球の試合を見ていると、キャッチャー目線で配球を考えてしまうのだろう。

本番の試合でも意外と考えてやっているのかもしれない。

しかし、私が思うに、キャッチャーの一番の役割は、ピッチャーを始め、チームメンバーを落ち着かせ、持てる力を発揮しやすい状態にすることだと思っている。

打たれてカッカしているピッチャーをなだめたり、リードしてホッとしている野手たちに集中を促したり。

そういう意味で、キャッチャーはつねに冷静で、試合の流れや全体の選手の様子に敏感でなければならない。

私が一番長男に期待してしまうのは、そういう部分なのだ。

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